『俺俺』読了

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alm-oreさん主催の夏の読書感想文大会の自由図書部門応募作品である

『俺俺』星野智幸を読んだ。
朝日新聞の書評欄に載って気になっていた本だ。

最初はひょんなことから他人の携帯電話を手に入れて、振込み詐欺をしてしまう。
そこから徐々に携帯の持ち主に俺化していく。
その次は俺が俺を発見する。
最初は数人だった俺が、気がつけば周りがほとんど俺となっていた。
最後には俺同士で淘汰しあうことになる。が、最後には俺らは存在しなくなり俺で無くなった。
自分というアイデンティティーが何なのか分からなくなってくる。
周りが俺俺となった世界など想像したくない。
俺は俺でいたいと思った。





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このページは、nobugが2010年8月13日 20:53に書いたブログ記事です。

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